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⭐️高島平を衝け⭐️「秋帆先生がくる」のか?

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先週末は春爛漫でしたね。

コロナ禍及び出演女優スキャンダルで、異例の年越し延長放映された「麒麟がくる」が最終回を迎えました。そしていよいよ次の大河「青天を衝け」が14日から始まります。

ドラマは江戸、明治、大正、昭和を生き抜いた大実業家・渋沢栄一の生涯を描いた物語ですが、板橋区民が注目するのは、その序盤にクローズアップされる(かもしれない)、栄一が少年時代に出会い影響を受ける人物、西洋流砲術家の「高島秋帆」の出演シーンだ。

長崎の町年寄を務める高島秋帆は、出島取締役の特権を生かしいち早く西洋の砲術を取り入れ、日本近海に頻繁に出没する外国船による侵略に備えるため長崎奉行を通して幕府に進言をし、天保12年(1841年)武州徳丸原(現在の板橋区高島平)にて幕閣や諸大名の前で最新の砲術を披露した。その大地をつんざく大砲の咆哮は、やがてくる幕末維新の始まりを告げる合図となった。

過去にも何度か秋帆先生は大河ドラマに出てきたが、ほとんどモブ扱いであった。古くは1974年放映の「勝海舟」で、登場は第2回目、そのものズバリ「武州徳丸ヶ原」の回。残念ながらNHKにも映像は残っていないが、板橋区民の薄い記憶では、少年の勝海舟が父親の勝小吉に連れられて砲術演習を見学に来て、崖の隙間から覗き見る(一般人は見学厳禁)というシーンだった、と思う。その次は「花神」にも出たような気がするが確かではない。近年では2013年の「八重の桜」で、これも記憶のみですが第1回目、八重の父親役の松重豊が「江戸の徳丸ヶ原で高島秋帆が西洋流砲術を披露した云々」、と囲炉裏端で話していた。

と、いずれにしろモブ出演か話題のみの登場だったけれど、今回は違う。秋帆役を中堅人気役者の玉木宏さんが演じ、少年時代の渋沢栄一にこれから進むべき日本の姿を教示するという重要な役どころだ。公開されている第1回のあらすじは、「武蔵国血洗島村(現在の埼玉県深谷市)で養蚕と藍玉作りを営む農家の長男として生まれた栄一(子役・小林優仁)。人一倍おしゃべりの剛情っぱりで、いつも大人を困らせていた。ある日、罪人が藩の陣屋に送られてきたことを知った栄一は、近くに住むいとこの喜作(子役・石澤柊斗)らと忍び込もうとたくらむが…。一方、江戸では、次期将軍候補とすべく、水戸藩主・徳川斉昭(竹中直人)の息子、七郎麻呂(子役・笠松基生)を御三卿の一橋家に迎え入れる話が進んでいた。」と紹介されている。

下線の「ある日、罪人が藩の陣屋に〜」の、罪人が秋帆先生で、蘭学嫌いの旗本で目付の鳥居耀蔵が、讒言をもって密貿易や謀反の罪を着せ、秋帆先生は徳丸原調練の翌年に捕縛され、小伝馬町の牢獄に投獄されてしまった。その後、秋帆先生は武蔵国岡部藩に送られ、約10年間陣屋に幽閉されることになる。それが冒頭2枚目の映像で、3枚目のさっぱりした映像は、黒船来航により赦免され、幕府の砲術方に召し抱えられ岡部を後にする際の姿と想像する。

 

いやーそれにしても待ちに待った高島秋帆先生の登場、尺は短いかもしれないが喜ばしいことだ。板橋区民は秋帆先生の書画を収集して25年。総所有数は100本を超え、恐らく個人所有では日本一と思っているが大河出演で世間に認知され、今後仕入れ値が上がってしまうのではないかと危惧している。

 

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