板橋区民、文化の日にiPhone11proで撮る。
11月3日は文化の日、板橋区民は我が故郷である徳丸にいた。
この日、板橋区の有形文化財に指定された「粕谷イク子家住宅」の前庭でおこなれた、区指定無形文化財である大門餅つき保存会の実演を見学した。餅つきは板橋区役所の文化財係が「室礼(しつらい)」体験講座の一環として招いたものだ。
「室礼」とは季節や人生の節目に、花・野菜・物などを床の間や玄関、棚の上などに盛り、心豊かに楽しむものなのだそうだ。餅つき保存会の搗いた餅も、室礼に使用される。
粕谷家住宅もすっかり復元改修工事がおわり、全体としてすっきりしてしまったけれど、やはり板橋区民個人としては違和感を覚える。それは、子供の頃から知っている粕谷家とは変わってしまったからであり、文化財的には建築当初の江戸時代・1700年代初期の享和年間の姿に戻したことはもっともなことと理解している。ただ、そこに長年暮らした住人が去り、文化財という名の箱と化してしまったのだなあと寂く思うのみでなのである。
徳丸の昔話によれば、師走になると裕福な家では正月の餅つきを依頼し、餅米を用意して庭先で搗いてもらっていたそうである。大門の餅つきも何十年も前から見ているけれど、これだけは昔と変わらないなぁとほっとするのである。
下のURLは餅つき保存会による実演の様子を撮影したもの。先日購入したiPhone11proを使ったのだが、いやその性能に驚いた。本当は板橋区民まつりの様子を撮ってUPしたかったのだが、当日あいにく用事が入ってしまい、撮影ができなかったのだ。
前機種のiPhoneXでは夜間撮影動画の綺麗さに驚いたけれど、そのXを軽く凌ぐ性能だ。なによりも超広角レンズが搭載され、一眼レフ換算24ミリでの撮影が可能となり、手振れ機能も強化されていて、手持ちでの移動撮影でも注意して撮れば、あのヌルヌル動く感が再現される。
11proでは、さらに夜間撮影の機能が強化されたとのことなので、来年の田遊びまつりで試すのが楽しみである。
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