板橋区民、2018年お宝オブ・ザ・イヤーを発表する。
あっという間に年末となってしまいましたね。
と、言うことで今年も、板橋区民の選ぶ2018年お宝オブ・ザ・イヤーを決める季節がやってまいりました。
ドコドコドコドコドコドコドコ‥‥‥ジャーン!!
2018年お宝オブ・ザ・イヤーは、「国際興業バス側面サボ」&「国鉄板橋駅駅銘板(左側)」の2点です!!
今年も思わぬ資料が板橋区民の元にやってまいりました。
いや〜これはすごい。世間的には歴史的資料価値はあまりないかもしれないけれど、板橋区民にとっては涙がちょちょぎれるほど嬉しいお宝でした。
それでは解説しましょう。
1点目は国際興業バスにて、昭和40年代に使用された下赤塚駅(裏面は成増駅)から赤羽駅までの側面サボである。料金が30円ということから、昭和40年代初めであることがわかり、”徳丸本町”と書いてあることから昭和47年(この年から徳丸町に変更)まで使用されたことが推察できる。
他にも側面サボは持っているけれど、それらは平成に入ってからの物であり、昭和時代に板橋区内で使用されたサボはもう手に入らないだろうと思っていた。それにしても、廃板となってから45年もの間どこにあったのだろうか?いままでよくも捨てられずに残っていたものだと感動し、そして板橋区民の元に流れ着いたことに感激する。
2点目は国鉄時代の板橋駅駅名標だ。
画像では2点並んでいるけれど、今年入手したのは左側のシンプルな方だ。この駅銘板は正式には第3種柱用9号型と呼ばれ、ホーロー製である。本品は黒地に白文字と見えるので、昭和42年〜48年まで使用されたものと推測できる。国鉄の銘板は昔から鉄道部品販売会で頒布されていたから、そこで買い求められた物と推測する。
いずれの品も、”いつか出会えますように”と20年以上念じてきた結果、たまたま今年巡り会えたわけで、その偶然には感謝するしかありません。中山道を走っていた都電の電停銘板にも、いつか出会えると信じています。
しかしながら、我が赤塚郷は今日も眩いばかりの日差しが降り注いでいますね。明日の大晦日も好天、元日も穏やかな良い日に恵まれることでしょう。
少し早いですが、当ブログも本日にて2018年の結びとさせていただきます。お越しいただいた善男善女の方々には、心より御礼を申し上げます。来年も引き続きアクセスのほどを、よろしくお願いいたします。
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