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板橋区民、2017年の温泉納めをする。

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 いよいよ年末である。ここのところ天候が良いので大掃除するには絶好だが、なにせ寒いので体と気持ちが動かない‥

そんな時は、温泉だ。

板橋区民は温泉が大好きである(以下略。我が赤塚郷近郊では、埼スポ(埼玉スポーツセンター)内の温泉がご贔屓だが、いかんせん露天場が広いので、厳冬期にはきつい。

まっ、やはり一年の締めくくりには板橋区内の温泉施設へ、ってことで前野原温泉さやの湯処で今年の温泉仕舞いをしようと、徳丸の「はま寿し」→「さやの湯」の黄金コースを辿った。

さやの湯も開湯10年を迎え、東京都内屈指の人気温泉として定着した。入湯料870円とコスパもいいが、何より良いのは泉質で、都内では珍しい淡緑泥色を帯びたナトリウム塩化物強塩泉だ。近所のスパディオの茶褐色とも和光極楽湯の黒湯とも違う、品の良い乳緑の色をしている。先日の冬至では極楽湯でユズ湯をやっていたが、黒に黄色の取り合わせは、ビジュアルとして絶望的に合わないので浸かる気になれない。。

そんな素晴らしい「さやの湯」なのだが、板橋区民は年に数回しか利用しない。それは、あまりに人気のため常に混んでいるからだ。板橋区民は温泉に”癒し”を求めにゆく。それは泉質だけではないのである。さやの湯は、混雑のためトラブルに遭遇する率が多いのだ。


‥今回の温泉納めでも、こんな光景を目にした。

板橋区民は、ほぼ満員の源泉に浸かりながら、澄んだ冬の青空を見上げていた。そこへ、ご老人が源泉中央部の手すりにすがりながら湯に入ろうとしてきた。その時、湯船に足を入れたご老人が思わず足を滑らし、体がよろめき、手すりに寄りかかって半身浴していた中年の黒メガネデブのおっさんに倒れかかった。あろうことか、ご老人の若かりし頃はさぞやんちゃだったであろう愚息が黒メガネデブのおっさんの顔に直撃し、衝撃でおっさんのメガネは吹き飛び、湯船の中に飛び込んでしまった。

いきなりご老人の愚息を顔に受けたおっさんは、「メガネが壊れたじゃねーか!」と怒声をあげ、しきりに舌打ちをしながら湯の中から拾い上げた黒縁メガネをいじくりまわし、ご老人は恐縮し、あやまり続けた。一瞬にして、湯船に浸かっていた全員は、不穏な空気に包まれてしまった。

‥癒されない。。

よろけたご老人はしかたがない。本来は湯に入るために設置された手すりに寄りかかっているおっさんも悪いと思う。

しかし、そんな光景を目の当たりにさせられてしまった板橋区民の気持ちは、どうしてくれるのだ。

「温泉に入る時はね、誰にも邪魔されず、自由で、なんというか、救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで・・・」

これが、理想である。


2017年は、全国への温泉巡りにはあまり行くことができなかった。来年2018年は、大好きな硫黄泉巡りをしたいものだ。


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