シン・伝説の人〜東武鉄道のレジェンド、花上嘉成氏〜
毎日寒いですね。11月にこんなに寒いと思ったのは何年ぶりだろう。。
昨日(11月25日)、東武博物館の元館長/現名誉館長でおられる花上嘉成氏と某所にて邂逅した。お会いするのは2年ぶりだった。
某所とはなんぞやもったいぶるな、とお叱りの声が聞こえるが、それはまた後日のお楽しみで。
写真はその某所での会合が終わった後の直会の席にてパチリ。蕎麦屋の一角で名酒・14代をいただきながらサシでお話をするという至福の時間をいただいた。
花上名誉館長は、今市のご出身で、東武鉄道に入社後、西新井工場から現業をスタートし、北千住駅長を務めた後、1989年の東武博物館オープン時に館長へ就任、以来今日まで約30年間、東武鉄道の歴史を語ってきた方だ。東武鉄道ファンにとっては神、まさにレジェンドと呼ばれる方で、講演会は常に満員御礼、追っかけのファンもいるほどだ。今年、喜寿(77歳!)を迎えられたが、東武鉄道の研究に打ち込むことは変わらず、精力的に活動されていることは本当に頭が下がり、尊敬するところだ。
花上氏が人気があることの一端は、その飾らない人柄と、サービス精神に溢れるお気持ちをもたれていることで、ファンにとってサービス精神が溢れるとは、東武鉄道にとっては公開するには社内的にちょっと待ってくれ、と言うことでもついついしゃべってしまうということであり、最近では講演会などオフィシャルな場では必ず広報がつき、内容をチェックされ規制されてしまい、花上氏曰く、非常にやりにくい(笑)。なんて程なのだそうである。
昨夜は、ほぼプライベートの場だったので、いろいろなお話が聞けて本当に面白かった。今年8月11日から、東武鉄道SL復活運転プロジェクトによる「大樹」の運行が始まったが、東武鉄道にSLを復活させる、とういう壮大な計画を発案し実現に向けて尽力をつくしたのも花上嘉成氏であった。
えっ、その話が聞きたい?いや、それは広報を通してから、なんてね。いや、マジで書けないことを聞いてしまいました。。
下の写真は、「大樹」お披露目時の写真。花上氏は写っていないが、それがまた花上氏らしいのである。
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