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板橋区民、硫化水素臭に憩う。

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 梅雨のシーズンが到来しました。今年は関東に水を供給するダムが水不足で困っているようです。


しつこいようだが、板橋区民は温泉が好きだ。特に”硫化水素臭の強い白濁したアルミニウム硫黄泉”を最上のものとしている。これはタモリ氏も同じことを言っていた。(たしかブラタモリで。)

今週初めから所用で宇都宮近辺を訪れていたので、かねてから気になっていた「喜連川早乙女温泉・きつれが わそうとめおんせん」へ寄ってみた。赤塚郷から一番近い”硫黄泉”は箱根にあり、その次に近いのがこの早乙女温泉だ。まあ、近いといっても栃木県さくら市なので気楽に行ける距離でもない。

早乙女温泉は、ニッカウイスキー栃木工場に近い、低い山(丘?)と田んぼに囲まれた場所にある。他にも周辺には温泉が点在しているけれど、硫黄泉が湧いているのは早乙女だけだ。

温泉の駐車場で車を降りると、すでに濃厚な硫化水素の臭が漂ってくる。入湯料は1050円とちょっと高めの設定だ。そそくさと受付を済まし、浴場へ向かう。期待に胸を膨らませドアをあけるとおお、白濁しながらもエメラルドグリーンに輝く湯船(はあと)が目の前に広がるではないか。まるでクリームソーダのようなお湯だ。

まずは体を洗おうと真っ黒に変色したカランでお湯を出すとなんとこれも温泉だ。これじゃあ頭は洗えないぜ。
いざ温泉に入ると、あれ、これは石油の香りか?外では硫化水素の臭がしたけれど、掛け流れるお湯からは石油系の香りがしてくる。

このような色の温泉は過去に2回経験したことがあり、一つは弘前の新屋温泉だが系統はアルカリ性単純温泉で、もう一つは長野県千曲市の戸倉観世温泉、こちらは単純硫黄泉だ。早乙女温泉は硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物泉で濃度はとても高い。ホントに濃厚だ。

平日の午後は客も少なく、ほぼ貸切状態でのびのびと温泉に浸ることができた。湯温もワタシ好みのぬる湯で、開け放たれた大きな窓からは心地よい風が入ってくる。実に実にコンフタブルな状態で幸福感に包まれた時を過ごすことができた。こんな心地よさは今年初めてだ。

それにしても、田んぼの広がる平地になぜこんな温泉が湧き出るのか不思議だ。鬼怒川温泉や那須からもだいぶ離れている場所なのだが。。
喜連川早乙女温泉は間違いなくマイ・ベスト温泉上位認定である。

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