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板橋区民、墓参する。




長崎の夜が明けた。
板橋区民はビジネスホテルが好きだ。今回滞在しているのは長崎バスターミナルホテルだが、朝は下を行き交う路面電車の音で目が覚める。ウルセー部屋だと思う方もいるだろうが、板橋区民には心地よい音に響くのだ。窓の外には出島も見える絶好のロケーションだ。
部屋には浴槽はなくシャワーだけだけど、リニューアルしたばかりなのかトイレと分かれており最新の温水便座が付いている。部屋着もサウナ風で心地よい。



さて、いくら居心地が良くても出発しなくてはならない。せっかくだから目の前の正覚寺下行き市電に乗る。運賃も120円とリーズナブルだ。
正覚寺下から坂を登ると高島秋帆邸宅跡がある。ずいぶん前に来たことがあるけど、ゆっくり見られるのは今回が初めてだ。記憶にある階段を上っていくと邸宅が!と言っても原爆で破壊されたので今は礎石のみである。



他にめぼしい遺物は「鉄砲石」と呼ばれる石が残っていだけだけど、現状ではどこから撃つのかわからない場所にあるのでうーんである。
それでも建物のあった礎石の空き地に佇み辺りを見渡せば、ああ此処から高島流砲術が始まったんだなあと感慨が湧いてくる。




秋帆邸を出て、一路向かうは皓台寺。ここには江戸時代に長崎で活躍した方々の墓が残っており、高島家代々の墓もここにある。今年は秋帆先生が没してから150回忌に当たるので、板橋区民を代表して墓参に来たのだ。決して逃避行だけではないのですぞ。

長崎の過酷な急坂をこれでもかと登った所に高島家の墓所はあった。上は秋帆先生の父上の墓、下が明治時代に建てられた秋帆先生一家の墓だ。
高島家の墓所は広大で、江戸時代初期から秋帆家までずらりと並び圧巻だ。巨大な墓も多く、武士や僧侶でもないのにこの威容さは流石に大名クラスと言われるだけある。
たまたま墓を管理している方がいて話しを伺うと、なんと先週土曜日に所縁の方々がお参りに来ていたとのことで、まだお供えの花が枯れずに残っていた。秋帆家は絶えてしまったので兄弟の縁者と思われるが、お会い出来なかったのは残念でした。。



と言うことで今夜は雲仙温泉でゆっくり硫黄泉に浸かる板橋区民なのであった。

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