板橋区民、ホットなスポットへ行く。
日々、年末に近づいておりますが気温が高いせいでしょうかまるで実感がわかない。。
それでも新年をさっぱりした頭で迎えるため、散髪に行ってきました。いくつか前の記事で書きましたが、板橋区民は昔馴染みのカリスマ美容師の店に通っているので、この時ばかりはアウェイの地、渋谷ー青山ー原宿のコースを歩くことにしている。この界隈も昔から知っているけれど、土地が有名で栄えているぶん換金性が高いのか建物や店の移り変わりが激しい。
散髪の際の会話で、前回、店を出たあと表参道を歩いていたら、目の前を歩く兄ちゃんがクリームシチューの有田だった、なんてことを話すと、”昨日、昼メシで塩ラーメンが食べたくなって店行ったらカウンターで矢沢永ちゃんが一人でラーメン食べてましたよ”と返された。さすが青山、芸能人が普通にいますね。我が赤塚郷で芸能人を見かけるのはテレビのロケぐらいですから。
ええっと、今回お題のホットなスポットは都会の青山界隈の話じゃなくって、板橋区の「前野町」だ。
ここ最近、狭い範囲にイオンスタイル前野町店やカスミやジョーシンやしまむらなどの店舗が入った複合施設、リニューアルのため一ヶ月間休業していたさやの湯の再オープンが重なり、周辺は大混雑しカオス状態だと言う。ここら一帯は谷間の低地で民家が少なく、大きな工場の立ち並ぶ場所という印象があるけど、そんなものは昭和の風景となってしまったようだ。
イオンスタイル前野町店は、以前、イズミヤが20年以上営業していた。あまり馴染みのないチェーンだったので、1階のマックしか利用したことはなかった。対面にある前野原温泉・さやの湯処は、ちょうど10年くらい前にオープンしかのかな。今回のリニューアルは配管設備の更新が主なようで、以前、岩盤浴ができたほどの施設変更はなく、高濃度炭酸泉と貸し切り風呂が増えたくらいだった。炭酸泉は、普通の風呂と電気風呂だった浴槽を炭酸浴槽に変更したもので、これは今の流行りを取り入れたのか、ありがたい変更だった。願わくばもう一度ほど湯温を下げてくれたらなあと思う。屋内にあるので、ぬるめの湯でゆっくりと浸かりたいものだ。入浴料も基本830円で値上げもなく嬉しい。
さやの湯は、東京23区内の温泉施設としてト常にトップスリーに入る屈指の人気施設だ。昔は工場が建っていて、対面のイオンもその工場の土地らしい。
オープン直後から数年は今ほど混んではおらず、それがいつからか、マスコミでよく取り上げられるようになり、駐車場も23区内としては広く、満杯だとイズミヤ(イオン)の駐車場も使えるし、入浴料も23区内としては施設の割に1000円以下と安かったので、大人気となってしまったのだ。
以前も語ったが、自分は”癒し”を求めるて温泉に行く。風呂もシャワーも当たり前のように自宅にある時代に、わざわざ外の風呂屋に行くのはそんな理由も多いだろう。
しかし、最初の頃はさやの湯によく通っていたのだが、混雑するようになってからは足が遠のいてしまった。それは、行くたびに不愉快な思いをすることが多くなったからだ。もちろん、さやの湯が悪いのではなく、入浴マナーが自分の感覚に合わない人と一緒になる機会が増えたからだ。あの狭い源泉浴槽の座れる部分に横になって占拠するジジイ。寝湯したいなら寝湯へ移動しろ!と注意すればいいが、そういう輩は指摘された行為より「このオレ様が意見された」ことにブチ切れる。マナーを心得ている人ならば最初からそんな入り方はしないのだ。
自らも、注意をするエネルギーによりすっかり”癒し”の気分が台無しとなるのがイヤだ。これは、ワガママな部類に入るのかもしれないが、さやの湯の洗い場はエコノミークラス並みに間隔が狭く、シャワーヘッドも大きいので横や後ろから他人のシャワーが飛んでくる。ガキど‥いや、お子様たちが無邪気に水を跳ね上げながら走り回るのもかんべんしてくれと思う。湯に浸かり、ふと目をあげると素っ裸でベンチに寝転がり、AVばりのM字開脚をしているジジイが視線の先に映る。オレはアンタの主治医ではない。本人は癒されているんだろうが、「お前はイヌか!」とつっこみたくなる。まえも書いたけど、静かに湯船に沈んでゆく湯あたり爺さんも困りものだ。
‥と、好き勝手なことを書き連ねてきたけれど、なるべく不愉快な思いをしないように温泉に出かけるタイミングを選んで行動しております。。
さやの湯を出て、新装のイオンに入ってみた。もうオープン時のカオス状態はなく、東武練馬のイオンよりもゆったりしており店舗も商品陳列も東武練馬とはまったく違う。これはこれでありと思うけど、ちょっとしゃれおつが過ぎるような気も‥。板橋区内で一番高級っぽいと感じる三徳よりゆったり感がありますね。
1階にはフードコートと大きなリカーショップが展開していて、日本酒コーナーには十四代や獺祭まであり、おおっ、と驚いたけど、十四代が2万円、獺祭50が1万円なんてボッた‥いや、プレミアム価格が過ぎるんじゃないっすか?
さて店内を一通りチェックして外へ出た。スーパーカスミ他の複合店舗は前野町通りの坂を上がった部分にあるので、この日は偵察をスルーした。食料品店部分はイオンより高級っぽいとの噂があるので、正月に頂くちょっと奮発した食品でも見に行きますかね。
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