「笑っていいとも」を見て、2003年の交通安全パレードを思い出してみる。
何事もなかったように、再開します。やっと梅雨っぽくなってきましたね。
今日の昼、なんとなくつけていたテレビ、「笑っていいとも」のテレフォンコーナーのゲストに、タレントの森泉さんが出ていた。タモリさんとの会話の中で、最近、お父さんが参加した、出雲神社の流鏑馬を見に行った、という話題で盛り上がり、タモリさんは、「ええ!お父さんそんなことやってんの!?あれ選ばれるの大変なんじゃないの!?」と驚いていた。
‥ん?‥咄嗟に、板橋区民は思い出した。そういえば、10年くらい前、会ったことあるよなあ‥。あの人、確かデザイナーの森英恵さんの息子と言ってたっけ。
で、画像を保管しているHDDを漁って見ると、ありましたよ、2003年9月に高島平警察署が徳丸地区(赤一中〜旧サティの間)で行なった交通安全パレードの写真が。森さんは、一枚目の写真、前から二人目の大柄な人だったかな?豪華な衣装はもちろん自前で、腰に鹿の毛皮を捲いている。当時の板橋区長の石塚さんも、森さんから借りた衣装を着ている。さすが世界的デザイナーの息子さん、金持ちだな〜と思ったもんです。
そうそう、確か、我が板橋区が誇る「西洋流火術鉄砲隊保存会」がこの年に結成され、衣装が揃い始めた頃だったかな。まだ指導を担当されていた森重流の砲術指導の先生の傘下にいて、西洋流でござい、とデビューする前の頃だった。隊員はほとんど森繁流のお弟子さんで、あとは板橋区民のボランティア。森さんの団体は、砲術の先生からの紹介で、高島平警察署のパレードに協力したんだっけ。あの日はまだ9月の頭で、ものすご〜く暑かったなあ。
あらためて森さんの団体を調べてみると、一般社団法人武道振興会「倭式騎馬會」というのを主催されているようですね。活動定義は「当会は馬を使って武道修練を目指していて、その成果を流鏑馬や馬上武芸を通して定期的に発表しています。」とあります。馬を使うのはとてもお金がかかるので、たいしたもんですね〜。こんな道楽な方がいなければ、伝統は続かないのも事実です。森英恵さんが島根県出身で、その関係で、出雲神社の祭事に参加されたのでしょうかね。
話は変わりますが、6月9日放映の「八重の桜」、ついに会津攻めが始まりましたね。白河城の攻防戦シーンで、官軍がモルチール砲(臼砲;迫撃砲の先祖みたいな砲)を撃ってました。これは、すごい画期的なことです。今までの幕末ドラマや映画では、ここらへんの考証は省いて、アームストロング砲(に似せた物)をガンガン打ち込んで終わり。というのがパターンですが、ちゃ〜んとドラマ内でモルチール砲を撃ってましたね。このモルチール砲、板橋区立郷土資料館の玄関内にあるやつをモデルにして作ったんですよ。私も実際に撃っている所(演技ですが)を見たのは初めてで、勉強になりました。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント