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祝・東武練馬駅開業

Photo_2話しが前後しましたが、この写真、東武練馬駅が開業したときの記念写真です。いまから約77年前の、昭和6年12月29日に開業しました。写真の場所は今の南口、作秋にオープンした新駅ビル?の敷地内だ。いやはや、何ともレトロな日本家屋の駅舎ですね。当時は南口側にしか出入り口はありませんでした。前の写真を見ていただければお分かりの通り、徳丸側は人家が少なかったので必要がなかったんですね。北口に駅舎が出来るのは、昭和40年代になってからのことでした。
駅の土地を提供したのは、下練馬宿の大地主、大木家。当時、駅から自分の家まで他人の土地を踏まずに帰れるわい、と言ったとか言わなかったとか・・。板橋サティの土地に建っていた大木伸銅の大木さんは分家さんだ。今でも旧川越街道沿いには大木という名字が多いけど、もともとは一族だったようですね。一説によると、中世時代に江戸に進出してきた豊島氏にくっついてきて土着したらしい。それから数百年の間にたくさん分家が出来たというわけですね。だから、付き合いのある家もあれば、そうでない家もある。他には、”田”の文字のつく家とか、榎本とか粕谷とか安井なんて家もそのパターンかな。
開業したころは、近所に歯医者と雑貨屋と自転車屋があるきりで、踏切の脇(パチンコ屋のある側)には「見ざる言わざる聞かざる」の彫ってある庚申塔がポツンと佇む、街灯もない非常に寂しい場所だったようです。成増寄りの最初の踏切の所にあるたぬき小路はその時の名残りなのかしらん。

それにしても、なんで暮れも押し詰まった12月29日に開業したのかな?謎です。。

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